予防歯科

目的

長期に渡り患者さん自身でプラークの無い状態を維持することは難しいことです。
そこで、定期的なメインテナンスにより歯周組織の健康を維持することが大切です。

定期的なメインテナンス

プラークコントロール抜きの歯周治療はありえないし、メインテナンス抜きの歯周治療もありえません。

歯周治療が終了しても、治療後のプラークコントロールが悪ければ再発します。
患者さん自身のホームケアと、歯科医院での定期的なプロケアで、予防と管理が必要です。

メインテナンスの審査と評価


・全身診査
健康状態や口腔衛生状態などをお聞きして、患者さんの生活状態などを把握します。

・口腔の診査
プラーク付着の評価、歯周組織の診査、歯周ポケットの測定を行います。

・X線写真による判定
1年に1回を目安に、歯槽骨の吸収程度を観察します。

・メインテナンス後の再評価
再評価の結果を患者さんに伝えて、必要な場合はその処置を行います。

~これからは予防歯科の時代です~

これからは予防歯科の時代です

今までは、むし歯や歯周病で歯が痛くなってから歯医者さんに行き、それから治療を行うという流れが多かったと思います。
しかしそれでは、だんだんと大切なご自身の歯を失うこととなってしまいます。
つまり、虫歯部分を削って詰めて、また虫歯になって削って詰めてを繰り返しますと、最終的にはどうなってしまうかご理解いただけると思います。

これからの歯科治療は、虫歯や歯周病で悪くなった部分を治療するのではなく、いかに健康な状態を長く維持する事ができるかが重要なことだと考えられています。
それが「予防歯科」という考えです。

12歳児の日本人のむし歯保有数を、予防歯科の先進国であるフィンランドの12歳児と比較すると、約4倍になっています。
やはり、その差は「予防歯科」にあると言われているようです。

当院では、患者様ごとに適した予防歯科プログラムを行い、痛みもなく、かえって心地いいとご好評を頂いております。
つまり予防歯科とは現在はもとより未来にも繋がる「究極の無痛治療」ともいえます。

 

予防歯科の定番 ~PMTC~

●PMTCとは?

PMTCとは、【プロフェッショナル メカニカル トゥース クリーニング(Professional Mechanical Tooth Cleaning)】の略です。
日本語に直訳すると「歯科専門家による機械的なお口の清掃」ということとなります。

当院では、虫歯や歯周病予防の為、PMTCに力を入れております。
実際にPMTCを経験されると歯医者のイメージの痛いというものではなく、心地良いと感じられる患者様がほとんどです。

●PMTCで得られる効果
虫歯予防
お口の中の細菌を減少させ、プラークの再付着を防ぎます。
歯周病の改善
お口の中の歯周病菌を減少させ、歯周炎の症状を軽減します。
口臭予防
おくちの中にいる菌の減少により、口臭も軽減します。
審美性の向上
着色を除去し、光沢のある歯の表面を回復します。
歯質の強化
フッ素入りの研磨ペーストを用いることで、歯の再石灰化を促進し、歯質を強化します。

フッ素塗布・シーラント

当院では虫歯予防の為にフッ素塗布やシーラントなどに力を入れております。

●フッ素塗布
歯質を強くして、虫歯に対する抵抗性を高めることのできるものは、現在のところフッ素だけしか分かっていません。虫歯を予防するうえでのフッ素の作用は次のものがあります。


フッ素塗布・シーラント

1. フッ素がエナメル質(歯の表面の層)にふれると、エナメル質の結晶が硬く強いものに変化し、虫歯の原因菌に対する抵抗性が高くなります。

2. 虫歯になりかかった部分には、フッ素が取り込まれ易く、その部分を修復する現象(再石灰化)を促し、虫歯の進行をおさえます。

3. フッ素の作用はこのように、歯に対するものが主体ですが、口の中の環境にも作用します。虫歯は、虫歯の原因菌のつくり出す酸によって発生しますが、フッ素は、その酸をつくり出す原因菌の働きも弱めます。

以上のフッ素の働きにより、歯は虫歯になることから守られます。

 

●シーラント
シーラントとは、奥歯の溝を薄いプラスチックで塞ぐ虫歯予防法です。
奥歯の溝は複雑な形をしているので歯ブラシの毛先が入らずそのために毎日歯磨きをしていても虫歯になってしまうことがありますが、シーラントで奥歯の溝を塞ぐことにより、奥歯の溝の虫歯を防ぐことが可能です。

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